バイクで迷子 *new!

キョドってる時はだいたい迷子ですw

バイクとHMS鈴鹿と私(4)

 

持て余すほどの間もなかったけど、

教室にずっといるのも何だったので、

バイクでも眺めてようとコースに出て行きました。

 

すると、そんな人が多かったようで、

 

「まだ少し時間前ですけど、

 全員そろってるようなので午後の部はじめていいですかー?」

 

と、先生も早かったw

 

午後の部の前半は、コーススラロームです。

 

教習所とは比較にならないくらい広いS字コースや、

パイロンで作られた迷路みたいなコースを、

ぐりぐり走ります。

 

教習所より広いとはいっても、狭いところを、

ぐりぐり走るのです。(軽く迷子になりながらw)

 

私はこれができないのは自分で分かってたけど、

コース覚えるために先生が先導で走る何週かで、

ペースの速さにビビりまくり・・・

 

先生が先導の何週かが終わったあとは、

 

今のより速く行きたい人ー!

これぐらいでいい人ー!

ゆっくり行きたい人ー!

 

と自己申告制で出発の順番を決められて、

あとはひたすらぐりぐり回りました。

 

あ、私はもちろんゆっくり行きたい後発組ですw

 

ぐりぐり回っては、

先生になにか怒鳴ら指導され、でも聞こえなかったり、

 

「まだかたいなー!上半身がかたい!」って、

そんなの分かってるよう(;∀;)

まだも何も、まだ一週目だし!てか、ずっとかたいよ!

って思ったり、w

 

「なんで○○で××か分かるか?それは△△だから■■」って、

丁寧な説明頂いたのに日本語が分からなかったり、(;∀;)

 

必死にぐりぐりしてたら、

コース内に先生が踊り出し「そこで曲がれーーーー!!」

ちょ、轢いちゃうからw

それに急にそこって言われてもさぁ(;∀;)

 

「前ブレーキ使ってるかーー!?使わなあかんぞ!(#゚Д゚)ゴルァ!!」

「はいぃ」

「よし行け!」

 

「前ブレーキぃぃぃぃ」

「はいぃぃぃ」

「よし行け!」

 

「ビビってんなーーー!」 (※ビビるんじゃねぇ、の意)

「ビビりますぅー」

「行け!」

 

「後ろ乗るか?よし乗れ!肩持っとけよ!」

わー先生の後ろ乗るのひさしぶりー

「メリハリやメリハリー!もっとスピード出せ!

 そしてしっかりブレーキ!怖くないやろ!」

「怖いですぅ」

「怖いことあるか!」

ギャー

せ、せんせい、わざといつもよりスピード出してないか(;∀;)

「目線はどこやー!?」

あ、あそこー?(指さす)

「こらーーーー手ぇ放す奴があるかーーー!」

だ、だってどこって聞くから

「ほらほら次の目線はどこや?」

あ、あそこー?

「だから手ぇ放すなって!」

だからどこって聞かないでぇ(;∀;)

 

「ほらな。怖くないやろ?」

「スピード出して急に落とすのは怖いですぅ」

「よし、行け!」

 

って、

何週ぐりぐりしたんですかねw

速い組は、もっとぐりぐりしてたんでしょうね。

 

「ブレーキブレーキ!午前中やったやろーーー!」

って、

午前のブレーキング練習、ここに繋がってるんスか・・・

 

?(・∀・)?

それならそうって言ってくれないとねーw

 

その時は分からなかったけど、

帰ってきてからも脳内でコースを走ったり、

このレポート書きながら思い返したりしていたら、

つながりが分かってきた気がします。

 

ブレーキング練習の時、

一定のブレーキ量で目的の場所に止まるのが目的

って説明されたけど、

それはそうなんだろうけど、

 

ガッとスピード出して、

目的の場所でガッとスピード落とす

 

という練習なんだね、きっと。

 

それは、コーナリングの時に、

 

直線部分でガッとスピードを出して、

ターニングポイントでガッとスピード落として曲がる

 

ということに繋がるんだね、きっと。

 

 

そんな感じで、

先生に言われたことを取り入れつつ、

あーだこーだと自分なりに考えながらぐりぐりしていると、

 

あっという間にコーススラロームの部、終了。

 

読んでくれてありがとう♪(*´▽`*) バイクで迷子©